野上八幡宮と井沢弥惣兵衛
井沢弥惣兵衛 寄進手水鉢

 手水鉢 解説
幼少期、井沢弥惣兵衛は八幡宮で学を修めました。 青年期は 一の鳥居から拝殿までを一気に駆け上がる「馬の疾駆(はやがけ)」でその名を馳せました。 その後、八代将軍吉宗に重用され、 各地で難工事を手掛けることとなりました。 亡くなる2か月前に永代祈祷の布施料として 田地を野上八幡宮へ寄進されました。寄進状や手水鉢は遺物として現存しています。